タイガー・ウッズのトーリーパインズでの過去の成績

ファーマーズインシュランスオープンはトーリーパインズで開催されますが、タイガー・ウッズにとって相性の良いコースの一つです。

これまでのタイガー・ウッズのファーマーズインシュランスオープンでの成績は以下のとおりとなっています。

Year To Par Finish
1998 -11 T3
1999 -22 優勝
2000 -14 T2
2001 -17 4
2002 -10 T5
2003 -16 優勝
2004 -8 T10
2005 -16 優勝
2006 -10 優勝
2007 -15 優勝
2008 -19 優勝
2008(US Open) -1 優勝
2009 DNP
2010 DNP
2011 -2 T44
2012 DNP
2013 -14 優勝
2014 6 T80
2015 WD

2008年は全米オープンがトーリーパインズで開催されているのですが、ファーマーズインシュランスオープンとともに制しています。

出場15回で優勝8回という圧倒的な好成績を残している、タイガー・ウッズにとって相性の良いコースの一つです。

使用される用語の簡単な解説

このページで使用される用語の解説です。

■ 簡単な用語解説

ストロークスゲインド(Strokes Gained):同大会の同一コースの過去のデータをベースに、その選手のプレーが平均値よりも優れているか、劣っているかを数値化したもの

ストロークスゲインド・オフ・ザ・ティー(SG:OFF-THE-TEE):パー4、パー5のティーショットによって、どれだけ平均的な選手よりスコアを稼ぐことができたかを示す。ティーショットのスコアへの貢献度。

ストロークスゲインド・アプローチ・ザ・グリーン(SG: APPROACH TO THE GREEN):30ヤードを越えるグリーンへのアプローチショットによって、どれだけ平均的な選手よりスコアを稼ぐことができたかを示す。アプローチショットのスコアへの貢献度。

ストロークスゲインド・アラウンド・ザ・グリーン(SG: AROUND THE GREEN):30ヤード以内のグリーンへのアプローチショットによって、どれだけ平均的な選手よりスコアを稼ぐことができたかを示す。ショートゲームのスコアへの貢献度。

ストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(SG: TEE TO GREEN):ティーからグリーンまでのショット全体によって、どれだけ平均的な選手よりスコアを稼ぐことができたかを示す。ショット全体のスコアへの貢献度。

ストロークスゲインド・パッティング(SG:PUTTING):グリーン上のパッティングによって、どれだけ平均的な選手よりスコアを稼ぐことができたかを示す。パッティングのスコアへの貢献度。

ストロークスゲインド・トータル(SG:TOTAL):フィールドの平均よりも良いスコアでそのラウンドをプレーできたかを示す。

全ラウンド結果速報

タイガー・ウッズの全ラウンド結果速報です。

ROUND1:ティーショットが安定せず4オーバーと大きく出遅れ

初日のタイガー・ウッズはジェイソン・デイ、ダスティン・ジョンソンとの組み合わせで、トーリーパインズ・サウスコースの1番ホールからスタートしています。

その第1ラウンドのホールバイホールは以下の表のとおりとなっています。

Farmers Insurance Open 2017_Tiger_R1

今日は3バーディ・1ダブルボギー・5ボギーの76でプレーを終え、4オーバーの133位タイでのスタートとなりました。

フロントナインは出だしの1番ホールでボギーを叩いたものの、その後は上手く凌いで1オーバーでハーフターンしました。

バックナインに入って10番と11番でいずれも3.2mのバーディチャンスを決めて1アンダーとし勢いにのるかと思われましたが、その後4ホールで5つスコアを崩してしまいました。

結局バックナインは3つのバーディを奪えたもののボギーが4つ、ダブルボギーが1つと3つスコアを落としています。

その原因は明白でティーショットが極めて不安定だったためです。

元々タイガー・ウッズはティーショットが安定してフェアウェイに行くわけではないのですが、フロントナインでは7ホール中4ホール、バックナインでは7ホール全てでフェアウェイを捉えることができませんでした。

さらに15番パー4では大きく左に曲げてしまいペナルティまでもらっています。

フェアウェイキープ率は28.57% (4/14)で156名中142位タイと低迷し、ラフが甘くないトーリーパインズのサウスコースのためリカバリーしきれず、パーオン率は50.00% (9/18)で135位タイとこちらも下位に沈んでいます。

続いてストロークスゲインドのスタッツです。初日のタイガー・ウッズのスタッツは以下のとおりとなっています。

ストロークスゲインド・オフ・ザ・ティー -2.198(75位)
ストロークスゲインド・アプローチ・ザ・グリーン -2.115(69位)
ストロークスゲインド・アラウンド・ザ・グリーン 0.391(26位)
ストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン -3.923(73位)
ストロークスゲインド・パッティング 1.538(21位)

マイナスとなっているのがティーショットとグリーンへの30ヤードを越えるアプローチショット。

プラスとなっているのがショートゲームとパッティングとなっています。

ショット全体では-3.923と大きくマイナスとなっているのですが、時折タイガーらしさを垣間見せていたパッティングは+1.538でプラスになっています。

今日のようにティーショットが乱れてしまうと、さすがにスコアメイクするのは容易ではありません。

これまで棄権はあるものの、予選落ちをしたことのないトーリーパインズでのタイガー・ウッズですが、第2ラウンドにノースコースで巻き返しが必要となりました。

予選通過するためには少なくとも1アンダーまではスコアを伸ばす必要がありますので、第2ラウンドに5ストロークは伸ばす必要があります。

今週を含めて5戦で4試合に出場予定となっていますが、そのことも考えると第2ラウンドに巻き返して決勝ラウンドに進んでもらいたいところです。

なお、この組はFeatured Groupsに選ばれているため、有料となりますがPGA TOUR LIVEで生中継される予定です。

ROUND2:プレー全体の質は上がるもスコアは伸ばせず予選落ちに

タイガー・ウッズは第2ラウンドもジェイソン・デイ、ダスティン・ジョンソンとの組み合わせでノースコースの10番ホールから午前9時30分、日本時間では1月28日の午前2時30分にスタートしました。

第2ラウンドのホールバイホールは以下の表のとおりとなっています。

Farmers Insurance Open 2017_Tiger_R2

今日は2バーディ・2ボギーとスコアを伸ばせず通算4オーバーでカットラインには4打及ばず予選落ちとなってしまいました。この予選落ちはタイガー・ウッズにとってプロ転向後16回目の予選落ちとなっています。

フェアウェイキープ率は初日の28.57% (4/14)から大幅に改善されて71.43% (10/14)と良い数字となり、ティーショットは安定感を増しました。

飛距離に関してもドライビングディスタンスが初日は291.5ヤード、2日目は307.0ヤードで、2日間トータルでは299.2ヤードで24位タイと圧倒的ではないものの十分な距離が出ています。

これらの点は良かったのですが、パーオン率は50.00% (9/18)から61.11% (11/18)に改善したにとどまり、アイアンの精度は今一歩という第2ラウンドでした。

その一方でスクランブリング(パーオンできなかったホールで、パーもしくはバーディであがれた割合)は75.00%(6/8)と良い数字で、ショートゲームには随所にタイガーらしさをのぞかせていました。

パッティングに関しては全体に悪くはなかったものの、大きくスコアを伸ばすほど良くはないという印象で、パーオン時の平均パットが1.818にとどまり、大きくスコアを伸ばすことはできませんでした。

プレーの全体に錆を感じさせる2日間のプレーではありましたが、ショートゲームとパッティングに関してはタイガーらしさを見せてくれた部分がありました。

ショットの精度に関しては今一歩上がりきらず、上位で争うためにはセカンドショット、30ヤードを越えるグリーンへのショットの精度を高めることが必要となりそうです。

相性は良いコースではあるのですが、ツアー復帰戦に選ぶにはやや難しいコースと言えるトーリーパインズのサウスコースを初日にプレーしたことで、リズムを作りにくかったところはあったと思われる内容でした。

ただ、これから5週で4試合に出場していきますので、これからどれだけプレーに質を高めていってくれるのか注目されます。

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