Tiger Wood Tracker_Catch

タイガー・ウッズが最後にプロツアーでプレーしたのは2015年の8月に行われたウィンダムチャンピオンシップとなります。

そこから1年余りが経過したところで、今後の復帰予定・スケジュールが明らかにされました。多くのファンがこの復帰を待ち望んでいたわけですが、タイガー・ウッズのこの1年あまりの動きをGOLF.comがタイムラインで紹介しています。


スポンサーリンク


GOLF.COMの2016年9月7日付けの“Tiger Timeline: What He’s Done Since He Last Played Golf on Tour”という記事で紹介された、この1年のタイガー・ウッズの動きは以下のようなものとなっています。全訳ではなく要約で、いくつか情報を加えているところもありますし、直接的ではない情報はカットしている部分もあります。

2015/08/23:ウィンダムチャンピオンシップ2015で最終日に70を出して首位と4打差の10位タイでフィニッシュ。

2015/09/05:プレーオフシリーズに進出できなかったことによる余暇を子供とともに、ニューヨークで行われていたテニスの全米オープンを観戦。

2015/09/18:椎間板ヘルニアの顕微鏡手術・マイクロディスク切除手術を受けたことを発表。予定されていたフライズドットコムオープンの出場など、年内のスケジュールを全てキャンセル。親しい友人であるノタ・ベゲイ3世はタイガーは自身のキャリアが”the sun is setting”、つまり終わりを感じていると明かす。

2015/10/30:公式サイトで9月の手術による違和感を取り除くために28日に3度目となる手術を行ったことを発表。

2015/11/01:元キャディーのスティーブ・ウィリアムスが「Out of the Rough(ラフの外で)」という告白本を出版。

2015/11/06:テキサス州のヒューストン郊外にブルージャックナショナルがオープン。ブルージャックナショナルはタイガーが設計した米国初のゴルフコース。オーガスタナショナルに似ているそのコースへの評価は高い。

2015/11/18:ライダーカップ2016のキャプテンであるデービス・ラブ3世によって、タイガーがスティーブ・ストリッカー、ジム・フューリックとともに副キャプテン

2015/12/03:タイム(TIME)誌で非常に珍しい1対1のインタビューに応じ、(元妻の)エリン・ノルデグレンと(元恋人の)リンゼイ・ボンとの関係についても話す。腰の状態について率直に明かしたものの、いつ復帰するかについては触れなかった。

2016/02/24:ホームシュミレーターで9番アイアンでショットをしている動画をツイッターで公開。3度目の手術の後、立つこともままならなない状態だとの報道を受けてのツイート。数日後、ドライバーも練習していると報じられる。

2016/04/01:マスターズに出場しないことを発表。

2016/04/21:サウスカロライナのクリニックでのドライバーショットの動画が公開される。ブルージャックナショナルで初めてプレーし、それが2015年8月以降の最初のホールとなったことが明かされる。

2016/05/16:自身の財団が主催するクイッケンローンズナショナルのメディアデーに行われたチャリティコンテストで、3回池に打ち込む。

2016/06/07:全米オープンとクイッケンローンズナショナルに出場しないことを発表。公式サイトで「順調に回復しているものの、トーナメントで戦える準備ができていない」と明かす。

2016/07/01:全英オープンに出場しないことを発表。

2016/07/19:全米プロゴルフ選手権に出場しないことが正式に確定し、1994年以来初となる4大メジャー全てに出場しないことに。

2016/08/29:ナイキの用具事業からの撤退が発表された後、ウッズのリビングルームが多くのメーカーから送られてきたクラブであふれていて、さながらPGAツアーのスーパーストアになっていると友人のノタ・ベゲイ3世が明かす。

2016/09/07:2016年内に3つのトーナメントに出場する意向であることをアナウンス。

というように時系列でタイガーウッズの動向が紹介されていました。

このタイムラインでは紹介されていませんが、2015年12月に行われたヒーローワールドチャレンジではプレーこそしなかったものの、カートで移動しながら選手のプレーを見つめるなど、姿を見せていました。

ただ、その時は、しっかりとした足取りで歩くことすらままならない状態で、出場していた多くのトッププレイヤー達にとっても衝撃的なものでした。

そのためタイガーのキャリアが終わることを受け入れないいけないのかもしれないと話すプレイヤーもいるほどでした。

タイガー自身もこのヒーローワールドチャレンジの会見では「トンネルの先に光が見えない」と話し、その数日前のTIMEのインタビューでも「そうはなってほしくはないが、時期は来るかもしれない。覚悟はできている」と明かしていましたが、それを裏付けるような状態でした。

そのようなときに比較すれば、慎重な長期間にわたるリハビリの結果、現在は劇的な回復を遂げていると言えそうです。

2016年2月に公開されたシュミレータを使っての動画を公開したツイートは以下のもので、リツイートは13000を越えています。SNSでの反響もいまだに桁違いです。

続いて、2016年4月にブルージャックナショナルでプレーした際の画像をツイートしたものです。

サウスカロライナのクリニックでのドライバーショットの動画は以下のものです。

最後にクイッケンローンズナショナルでの池ポチャ3連発です。

まさにプロツアーのトーナメントで戦える状態でないことを感じさせる衝撃的な動画です。

タイガー・ウッズの復帰が楽しみではありますが、それと同時にそれが惨めなものにならないかという懸念はなかなか拭い去ることができません。

特に2015年は11戦に出場して、うち予選通過は6試合、予選落ちが4試合、棄権が1試合と目にしたくない光景が繰り広げられました。

そのような苦しんだレギュラーシーズンの最終戦となるウィンダムチャンピオンシップでトップ10フィニッシュをした時には、2015-16シーズンは優勝も視野に入るかと思われました。暗転して、選手生命も危ぶまれる状態となり、シーズン全体を棒に振ることになりました。

全盛期のような強さを求めるのは酷なことで、多くの人もそこまでは期待していないとは思われますが、タイガーの復帰戦が惨めなものとならず、復活を予感させるようなものとなることを、心から願ってやみません。

スポンサーリンク

スポンサーリンク